共用施設

本拠点では世界最高水準の化合物分析・構造評価・力学特性評価装置を導入しており、マテリアルイノベーション研究に関する最先端の分析も行うことができます。柏の葉キャンパス内に設備を集中的に配置しておりますので、学内外の研究者や企業の皆様が自ら設備を利用して分析データを得ることができる他、設備担当者からの技術補助や依頼による分析も行うこともできます。
MIRC共用施設は、2017年度に「インキュベーション及び共同研究に資する設備」として、UTIE Mark大学本部の支援を受け最新の研究設備を導入し運用を開始しました。
また、2020年度には、「特定研究成果活用支援事業によるベンチャー支援(uTIE)」の一環として、大学本部の支援を受け4点の最新の研究設備を導入し施設の充実を図りました。大学学内の研究者のほか、ベンチャー企業を含め学外の研究者の方々もご利用いただけます

利用にあたっては、利用申請が必要であり、利用料金が発生いたします。
5月1日利用分より、さまざまな経費の高騰に伴い利用料金を改定いたしました。

利用申請の連絡は、共用設備事務担当(Mail: mirc_sec@edu.k.u-tokyo.ac.jp)までお願いいたします。※@は 半角に置き換えて下さい

【管理する共用設備】・・・設備詳細は設備名をクリック

《構造分析装置群》
1   高分解能走査型電子顕微鏡 (SEM)
2   常温・凍結切片作製用ウルトラミクロトーム (ミクロトーム)
《成分分析装置群》
3   全自動水平型多目的X線回析装置 (WAXS)
4   ナノスケールX線構造評価装置 (SAXS)
5   高感度多元素分析装置 (ICPMS)
6   純度質量分析装置 (GCMS)
7   高感度熱分析装置 (DSC)
 8        イメージングX線光電子分析装置 (XPS)   
9        画像検査装置 (精密画像装置)  
10        核磁気共鳴装置 (NMR)
《力学特性評価装置群》
11   精密万能試験機
12   動的粘弾性測定装置 (DMA)
13   高速度偏光カメラ
14   高速度赤外カメラ
柏2キャンパスの産学官民連携棟では、次の共用機器を利用することができます。 また、装置管理者による代理測定もいたします。(当該機器利用者に限る、試料は事前送付のこと)

詳細及び問い合わせについては、機器名をクリックしてください。

15  ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡    
16  複合ビーム加工観察装置  
17  薄膜・断面試料作製装置 (CP)